今QOS関連の対応で絶賛ドはまり中なので
とりあえず書きなぐりメモ。。。
MLSベース
→Cat3750XやCat3560X、Cat2960などが該当。
・「mls qos」コマンドでQOSを有効化する必要あり。
※デフォルト無効
・デフォルトでポートがuntrust状態になっており、
COSやDSCP値が0で上書きされてしまう。
以下コマンドで信頼設定を入れる必要あり。
「mls qos trust [ cos | trust | ip-precedence ]」
・主な確認コマンドは以下
show mls qos
show mls qos interface
show mls qos interface statistics
MQCベース
→Cat3850やCat3650、ルータなどが該当。
・QOSはデフォルト有効になっている。
・MLSとは違い、デフォルトでポート信頼状態
・主な確認コマンドは以下
show policy-map
show policy-map interface
ざっくり設定方法
→主な設定は以下(クラスベース)
class-map XX
match 条件()
exit
policy-map YY
class XX
set 処理
exit
exit
要確認点
・EHWICのポートでtrunk設定しても、何故かset cosやmatch cosの
条件が入らない。
→理由はわからないが、show interfaceで対象ポートを見ると
Encapsulation ARPAになっており、dot1q/ISLのポートとして
認識されていないことが原因と思われる。。。
DSCPの関連の設定は入るようなのでCOSはあきらめるしかなさそう
※ちなみにルーテッドポートでサブインターフェースを組んだところ
show interface上Encapsulation dot1qになっており、cos関連の設定は
入ったのでEHWICの仕様かな?という印象。
・Cat3560Xでqos unsupported のエラーメッセージあり。
原因は不明だが、もしかするとmls qosでQOSを有効化してない可能性が
あるため確認する。(mls qos してたらもう原因わからないので詰みなんですが。。)